カテゴリー「Nepal」の記事

2008/04/15

ネパール制憲議会選挙は、マオイストが圧勝

ネパールで制憲議会選挙の結果が見えてきた。すでに「制憲」の際に王政を廃止するという合意はできているのだが、どの勢力が勝つかによって、ひょっとすると合意がひっくり返る可能性もあったのかもしれない。いずれにしても、結果としてはマオイスト(毛沢東主義派)の圧勝ははっきりしてきた。eKantipur.comは現在、非常につながりにくい状態にあるが、今日の時点で116議席を確保したと報じている。

 

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2008/03/17

中国治安当局者がネパール入り、親チベット派による抗議デモを監視 国際ニュース : AFPBB News

中国では、チベット情勢の情報統制が進んでいるようだ。
すでに米国Youtubeへの中国国内からのアクセスが遮断されているという情報も出ているが、中国版Youtubeにはアクセスできるという情報もあり、まだよくわからない。

中国のブログでは、チベット人や西洋人への批判のほうが、意見としては多いようだ。

ネパールでは、中国治安当局者がチベットとの国境付近にやってきて、外国人メディアの取材を妨害しているという。ネパール軍関係者はその事実を把握しつつ、なにもできない(やらない?)らしい。

リンク: 中国治安当局者がネパール入り、親チベット派による抗議デモを監視 国際ニュース : AFPBB News.

【3月16日 AFP】ネパール軍関係者は15日、中国治安当局者が親チベット派による抗議活動を監視するため、ネパール入りしたことを明らかにした。

 中国チベット自治区との国境付近では私服の治安当局者の姿が見られ、AFPの特派員とカメラマンはネパール国土内での取材を当局者に妨害された。


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2008/03/04

ネパールの「生き神」少女、家族の要請で引退 | 世界のこぼれ話 | Reuters

ネパールで生き神「クマリ」として祭られていた(閉じ込められていた?)少女が、引退することになったそうだ。

リンク: ネパールの「生き神」少女、家族の要請で引退 | 世界のこぼれ話 | Reuters.

この少女はカトマンズに近いバクタプールで9年間にわたり、神聖な存在として信仰を集めていたが、昨年に伝統を無視して米国を訪問したとして一部の宗教当局から批判を受けていた。

クマリになる少女は、あるとき突然に、「スター誕生」のごとく、選抜され、連れて行かれるらしい(というようなことを、ネパールの友人が言っていた)。
引退後の少女たちには、「元クマリ」というレッテルがついて回るので、あまりハッピーなものはならないという話を聞く。

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2008/01/29

エアーネパール 日本―ネパール直行便を4月から運行開始

エアーネパールが、関空直行便の運行をはじめるようだ。

リンク: エアーネパール 日本―ネパール直行便を4月から運行開始 (物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙).

 関空―カトマンズ間を週二便でスタートする予定で、順次便数を増やし、年内には少なくとも週四便までもっていきたいとしている。また、カーゴの需要が期待されていることから、「動向次第」としながらも、カーゴ専用機の導入も視野に入れている。

エアーネパールって知らなかったのだけど、2005年にできた会社で、バンコク-カトマンズ便を運行しているようだ。あまり評判はよくないみたいだけど。

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2008/01/24

ポカラの観光プロモーションビデオ

pokharacity.comが2007年の観光キャンペーン用に作ったビデオ。
pokharacity.comは、ポカラ市とは関係ない民間企業のようだ。

ネパールのチープな音楽PVを知っている僕から見ると、「やればできるじゃん」というクオリティ。ナレーターがネパール人じゃないような気がするので、ひょっとすると欧米のチームが作ったものかも。

こういうプロモーションを、Youtubeでどんどんやるべきだろう。でもそれはネパールだけじゃなくて、外国人観光客に来てほしいと思っている、日本の地方都市にもいえること。ただ、こうした欧米趣味の映像を作れるところは、日本、とりわけ地方ではあんまりなさそうだ。

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2008/01/23

CAN InfoTech 2008が1月29日より開催

Diggで「CAN InfoTech 2008」という記事を見て、今年もCAN Infotechが、1月29日からカトマンズで開催されることを知った。




from shinyai


カトマンズで開かれるIT系のイベントとしては最大規模といってよい。内容についてはノーコメント。共和制移行後の先行者利益を狙ってリスクを取るのであれば、今回がチャンスだとは思う。今年は、LogotechがPrime Partnerになっている。

今年も同時開催で:IT Conference 2008をやるようだ。こちらの担当は、
Lord Buddha Education FoundationのPankajさん。同時に開催しては見るものの、客入りは毎年イマイチのようだ。Keynoteに有名人を呼んでくるという集客方法を知らないわけではないのだけれど、いまだにプログラムがウェブに出ていないわけで、こういう初動の遅さがネックなのだろう。なんていう分析を、Pankajさんには言わないと思うが。

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2008/01/15

Air Arabiaがネパール進出

UAEの格安航空会社Air Arabiaが、ネパールのYeti Airlineと合弁会社を設立し、ネパールで格安航空事業を始めると発表した。ネパール政情は安定に向かうと見ての先行投資か。

リンク: Air Arabia to open new hub in Nepal to serve Asia and Middle East.

Air Arabia, the first and largest low-cost carrier (LCC) in the Middle East and North Africa, announced today that it will establish a new hub in the Nepalese capital, Kathmandu, providing the Sharjah-based LCC with a platform from which to serve markets stretching across South and Central Asia, the Far East, Middle East and Indian Subcontinent. This announcement follows the signing of a joint venture agreement between Air Arabia and Yeti Airlines, the market leader in domestic air travel in Nepal and approval from Nepal Government's Department of Industries (DOI).

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2007/02/11

マオイストがプレイボーイに登場

ネパールのマオイストがPlayboyに登場?っていう記事。

リンク: AsiaMedia :: NEPAL: Maoists to be on Playboy's 'serious edition'.

実は集英社の週刊プレイボーイに、Kathmandu Journalの小倉清子さんがマオイストの記事を寄稿するということのようだ。週刊プレイボーイは、「serious edition」とはちょっと違うような気もするが。

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2006/12/19

早稲田のネパール人留学生

先週末、昨夏ネパールで出会った学生から、早稲田大学の某学部に合格したという知らせがあった。
早稲田大学の学部に在籍するネパール人留学生は、現在2人しかいないそうだ。
大学院生を合わせてもわずか5名。

特殊事情があるとはいえ、狭き門をくぐりぬけたことには違いない。同窓となることも含めて、非常にうれしい。

ネパールには日本留学の情報自体が少なく、進学先を手探りで探していた頃に、「早稲田のこの学部だったら、チャンスがあるんじゃない?」と僕が言ったことが、彼女の背中を押すことになったんだそうだ。情勢分析としてははずれてなかったということになるのだろうが、あとで「あんな学校行かなきゃよかった」と、逆に責められるようなことにならないよう願うばかりだ。

人ごみや都会を嫌う彼女は、恐らく入学当初早稲田の「群衆」に面食らうことになるだろう。青森から出てきて、しばらく自分のペースがつかめなかった、10数年前の自分を思い出す。いい居場所を見つけてほしい。

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2006/12/15

日本ネパール間でのIMの役割

僕が前任校に在職していた最後の時期に、前任校からネパールに派遣されたメンバーは、一人を除きすでに半年以上の期間を、カトマンズですごした。それぞれの持ち場で、努力してくれているようだ。

僕がまだ連絡役をつとめていたときは、MSNメッセンジャーやSkypeのテキストチャット機能をできるだけ使って、彼らと気軽に話をするようにつとめていた。実はマイク付WEBカメラも買って持たせたのだけど、ネパールの回線が遅くて使い物にならなかった。が、チャット機能を使ったこのやり方は、電話以上にある意味時間をとられるし、時差も結構あり、その辺がネックではある。

一方メールの場合、口語体よりはどうしても硬い言葉遣いになるし、そうすると文章力の拙さにより無用な誤解が生じることになりがちだ。特にネパールのメンバーは、現在又は過去に大学に在籍していたメンバーであるから、もともとの立場が教職員と対等ではなく、なかなかストレートなことをメールに書きにくい。かといって、まわりくどいけど強い主張を書くというような芸当はあまりないので、結局語調が弱すぎたり強すぎたりして、ニュアンスを伝えきれないということになりがちだ。

また、IMの場合には、(もちろん対面には及ばないけれども)切迫感等の空気がなんとなく伝わってくるのに対して、メールの場合にはそれがあまりない。メールだと「スルー」できてしまうのかもしれない。

ネパールは国際電話料金も高いし、インターネットも遅いので、スカイプでの通話も難しい。日本国内で使っていると、テキストチャットでは細かいニュアンスが伝わらないよなあと思いがちだけど、そういうネパールのような環境を前提にすると、現地の空気を汲み取って、クリティカルな場面で判断が遅れないようにするのに、IMは結構役立つんだなと最近感じている。

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2006/11/18

asahi.com:メガネでネパール支援、8年2500本寄贈 盛岡の会社

非常にデリケートで、コメントしにくいのだが。

リンク: asahi.com:メガネでネパール支援、8年2500本寄贈 盛岡の会社

日本とネパールの間では、こういう篤志家の活動がもっとも話題になりやすい。それほどネパールという国は、魅力的なんだけど、どうしようもなく貧しく、しかも日本円を使えば、比較的少ない金額で、大きな成果があげられる。

が、人々はSupport Meの精神にどっぷりつかってしまい、努力をしなくなる。援助漬けがネパールを蝕んでいるのは、少し人々と付き合ってみると、非常によくわかる。

そして一番気になるのは、日本人はネパールのそういう構造的問題に目を向けないということ。篤志家のお話と、トレッキング、そこには関心があるけれど、この間の政治状況について知っている人はほとんどいなかったし、マスコミもほとんど報じなかった。ビザの発給についても、ネパールは要注意国の一つとなっていて、その有様をみれば、日本が彼らに対して手を差し伸べようとしているとは、とても思えない。篤志家の努力には頭が下がる。しかし、篤志家の情報を消費して自足してしまう、自分たちのマインドについては、よく考えてみる必要がある。

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2006/11/11

国連、駐屯地の視察を始める

備忘録。

200人の監視団で持ちこたえられるのか。

リンク:.

国連、駐屯地の視察を始める

Kathmandu Journal

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2006/11/08

マオイストと7政党が合意

リンク: Yahoo!ブログ - Kathmandu Journal.

すでに日本の報道にも出始めているが、結局Kathmandu Journalが、日本語では、一番正確だ。英語の報道はまだチェックしてない。
マオイストとしては、武器はしまっておくけど、鍵は持っておくよ、ということのようだ。国連が監視をしているけれど、問題があれば、堂々と手を鍵を開けますということだろう。いい方向に進んだと思うが、、そこまで妥協しなければならないほど、マオイストを追い詰めたものはなんだったのか。

追記:インド政府も歓迎。
リンク: BBC NEWS | South Asia | Nepal peace breakthrough welcomed.

A senior politician told the BBC that after that kidnappings and extortion - activities of which the Maoists are still widely accused - will be strictly treated as a criminal offence under the accord's provisions.

誘拐や恐喝は、合意に基づいて、国内法上の犯罪として取り扱われることになる。しかし、山奥で行われていることを、誰がどのようにして把握するのか、実際の執行には困難が伴うことだろう。


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2006/11/05

ソウル経由でカトマンズ

リンク: バンコク週報「大韓航空、ソウル・パタヤ線を就航」.

大韓航空のソウル-カトマンズ直行便がまもなく就航になるようだ。大韓航空の日本語サイトで見ると、12月の予約がもう受付になっている。が、フライトスケジュールの中にネパールに関する表示がないので、まだ詳しいことがわからない。

大韓航空は、日本の地方都市にたくさん路線を持っているので、新潟にせよ、札幌にせよ、カトマンズへのアクセスは格段に改善することになる。ただ、スターアライアンスには、アシアナ航空が入っているので、大韓航空が加入することは未来永劫なさそうだ。

一般論としてだが、初めてネパールに行く人、それも途上国への渡航経験がない人は、直行便があったとしても、いきなりカトマンズに行かないで、一度バンコクあたりを経由して行った方が、ショックは少ないと思う。

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2006/11/02

BBC NEWS | South Asia | Nepal 'goddess' inquiry ordered

リンク: BBC NEWS | South Asia | Nepal 'goddess' inquiry ordered.

クマリの「制度」が、少女のexploitationであり、人権侵害であるかどうか。ネパール最高裁は、自ら結論を出す前に、文化省に調査を命じたそうだ。裁判所が判断するにせよ、伝統ある習俗に司法が手を突っ込むのは、それなりに慎重でなければならないという考えなのだろうか?

元クマリとの結婚が避けられる傾向にあるということもある。そういう意味では、単純にクマリ信仰それ自体だけでなく、そこに付帯する迷信とのかかわりも、判断要素に入ってくるのだろう。

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2006/10/26

Java Contest in Nepal

リンク: カサレアルと稚内北星学園大学が『ネパール国初のJavaコンテストを開催』 - CNET Japan.

プレスリリースが出たようだ。
人はいる。知識もある。英語も数学もできる。賃金は安い。
創造性は。。。未知数かもしれない。

一番大事なことは、インドに対するコンプレックスを乗り越えて、ネパールの技術者が自立した社会をリードしていこうという意識を持つことが大事だと思う。

関係者の皆さん、がんばってください。

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2006/10/24

Expand your horizon: WAKHOK Nepal


wakhok ad

いろんな努力を重ねて、ようやく形が出来てきたようだ。
関係者の努力に感謝したい。感慨無量。

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2006/10/16

新潟のインド料理

東京の自宅の近くには、ナワブというすばらしいインドレストランがあった。ネパール人のゲストの評判も、一番良かった。

新潟にも、インドレストランはあるようだが、あまりいい話は聞かない。

今日、郊外のラーメン店麺屋空に行ったところ、近くに Mayaaというインドレストランがあり、結構車が止まっていた。インドとネパールの味を再現しているようなので、ネパール人がやってるのかもしれない。今度行ってみようと思う。

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2006/08/07

Support Meの文化

怒涛の出張月間が終わった。7月中旬にネパール、下旬に台湾を訪問してきた。いつもながら新しい発見や出会いに恵まれたと思うが、いろんな仕事が滞ってしまう。一身上のことも棚上げのまま。

ネパール訪問は、王制が終焉して初めて。カトマンズの人々の表情には、以前よりも明るさが感じられるような気がした。

今回の目的であったICTカンファレンスは、意外にもネパール社会、というかネパールの人々の中にある病巣をはっきりと見せてくれた。たぶん、僕が今まで気がついていなかったものかもしれない。僕らはネパールで、それをSupport Meの文化と呼ぶことにした。

たしかにネパールには、政府にも民間にも、お金はない。なんでもかんでも援助頼みになってしまうのもよくわかる。しかし、今回のオープンソースの話をどれだけの人が理解し、低コストで参画することの意義を理解したのだろうか。いつまでも、知的財産権を無視した社会構造を維持するつもりなのだろうか。結局カンファレンスの最後は、ネパール政府への不満が出て、政府高官をつるしあげて、みんなが拍手喝采して、終了した。最後まで自助努力の大切さを説く声はかき消された。

ヒマラヤは美しい。水資源は豊富だ。人々の心は温かく、カトマンズの人に会っていても、なんとなく日本だと村から出てきた人と話しているような、心温まる雰囲気を感じる。しかし、だからこそ(?)、人々は単純化された政治の議論にいつまでも巻き込まれたままで、そこで思考停止しているように感じられた。

とはいいながら、そういう思考停止した雰囲気は、日本の大学の空気にどこか似ているような気もした。

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2006/04/25

Nepal:議会復活

今日の授業の準備が終わってないが、朝からネパール情勢をチェック。

昨日の夜、国王の声明が出て、今週の金曜日から議会が復活することになった。

King Gyanendra reinstates House of Representatives

これで情勢が落ち着くのかどうか、見方は分かれる。デモを主導した政党連合は、これでとりあえず受け入れの方向に入るだろう。デモは収束に向かう。問題はマオイストがこれで納得するかということ。彼らは共和制の確立が目標であるから、これでは生ぬるい、ということになる可能性はある。とはいえ、すでに物価の高騰はひどい状態にあり、Nagarjunaで健司が食べているダルバートも、どんどん質素になっているようだ。「市民の味方」を標榜する以上、みんなが一息ついた今の段階で、マオイストが暴れるのはまずかろう。

政党連合は、自分たちの立場の回復で満足せず、市民生活の安定のために、すぐさまあらゆる努力を尽くすべきだろう。マオイストを民主化プロセスにどのように参加させるかも含めて、だ。

ネパールでは、共産主義を支持する人が少なくない。貧困層が分厚く存在していて、社会の発展のためには、彼らの生活の質の向上が欠かせない状態にあるということなのだろう。それなりに社会的地位のある人でも、マオイストのやっていることを非難は出来ないという人が多い。

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2006/04/20

渋谷カンティプール

札幌の妹が上京してきたので、昨晩は4人兄弟姉妹のうち、上から3人と弟の奥さん、4人で集まった。新潟に移動した月曜日あたりから、店をどうするのか、メールが飛び交っていたが、結局昨今長兄の僕が探索中のネパール料理に挑戦ということになった。

それぞれの居場所を考慮して、最終的には、渋谷・恵比寿の3つのネパール料理店から、渋谷桜丘町の「カンティプール」を選択した。店内は、(意外にも?)女性客を中心にかなり込み合っていて、予約しておかなければ席がなかったかもしれない。ここもネパール料理なのに、「ダルバート」がない。やはり「ダルバート」、つまり「定食」状態にしてしまうと、客単価が下がるからだろうか。ご飯と他のおかずを頼んで混ぜちゃえばいいんだけど。

弟妹には、「チョエラ」という料理の発音がおかしかったようだ。どうも僕がふざけて、適当かつあてずっぽうに、変な音を発しているように聞こえたようだ。おそらく子供の頃、実家でやってたことを想起させるのであろう。弟の奥さんにはその面白さが通じてなかったもの。

ここでも料理人や店長に話しかけて情報収集。店長はネパール好きあるいは山好きが昂じてネパール料理店を始めたわけではなく、前の店を引き継いだときにネパール人の料理人ごと引き継いだので、ネパール料理店にしただけだといっていた。謙遜じゃないとすれば、それであの繁盛ぶりは大したものだ。

料理人のカマルさんは、「ナンの専門家」だそうだ。それは、ネパール料理の専門家ってことになるのだろうか?と思ったが、まあいいか。彼の勤めていたホテルはNarayaniというところで、ヒマラヤホテルの近くだそうだ。帰ってきて「歩き方」を見たら、地図上には載っていた。一部にはおなじみのPulchowk。

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2006/04/19

Nepal: 行っていいのか悪いのか

GWを間近に控え、ネパール好きの日本人の関心は、この時期ネパールに行っていいのか悪いのか、そこに集中している。mixiのコミュニティを見る限り、そのように読みとれる。GWじゃなくても、基本的なトピックはそれだったような気がする。

たしかに旅行を予定している人にとって、もっとも「当事者意識」を持ちうるトピックであるし、重要な問題であろう。しかし比較的ディープにハマる人の多い、ネパールという国に対してですら、(ミクシーに参加している)日本人の関心はそこにしか向かないのかと思うと、ちょっと悲しい気分になる。

個々にはそうではない人がいるだろうし、それがミクシーという、少しお気軽な雰囲気の空間に反映されないからといって、悲観する必要はないのかもしれないけど。

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Nepal:アメリカの動き

ちょっとだけアメリカの動きが見えた。

- Foreign Ministry summons US envoy Moriarty

ネパール外務省が駐ネパール米国大使を召還したという。この席でどのようなやりとりがあったのかはわからないが、事態打開に向けて米国が圧力をかけているのは間違いないようだ。どこまで本気なのかはわからないが。

それよりネパール政府側が、どういう態度に出るのかが問題だろう。

日本のCNNでは、現在、ネパール情勢の最新記事がトップに来ている。ネパールグンジでデモ参加者のうち1名が死亡、ポカラは終日の外出禁止になったようだ。こうなると、いくらおめでたい日本人でも、観光旅行には行かなくなる(たぶんレイクサイドに危険はないと思うが)。そろそろネパール政府も真面目に考えたほうがいい。

タイのタクシン前首相の辞任劇は、おそらく捲土重来の余地を残すための撤退だったと思うが、それにしても引き際はよかった。国王の威厳も保たれた。国王が当事者になって、どんどん泥沼化するネパールとは、大きなギャップを感ぜざるをえない。

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Nepal: インドの動き

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <インド>ネパールへ特使派遣 民主化へ国王説得か.」

インド政府がネパールの現状打開に向けて動き出したようだ。「特使は国王に面会して民主化勢力との妥協に応じるように説得するとみられる。」という記事。

インドとネパールの関係について、きちんと学んだことはないが、ネパールでの両国関係に対する評価は、必ずしも一様ではない。CATVの普及した市街地では、インドの映画・音楽チャンネルが一日中流れていて、音楽市場もインドに席巻されている。が、「こんな状態は望ましくない。ネパール語を話そう、ネパールの文化を大切にしよう。」という雰囲気もあり、ネパール音楽のチャンネルもCATVに存在している。でも局数が少ないせいか、すぐに同じ局の繰り返しになってしまう。

この話は、日本人にとっては、かつて日韓関係で語られた、「文化侵略」の話を想起させる。が、ネパール語とヒンズー語はかなり類似しているようで、実際の影響力はもっと強いようだ。

一方で政府間の関係は必ずしも芳しくなく、国王がインドとうまく付き合わないので、国民は電力供給をはじめとして、さまざまな不利益を受けている、ともいう。したがって、こういう話になると、人々はあまりインドのことを好きではないように感じる。

今回の事態に関して、インドがどのような思惑を持っているか、現時点で僕にはわからない。が、どんな思惑にせよ、国王に冷静に妥協のタイミングを与えるには、こうした大国の動きが重要になってくるように思う。今のところ、日本政府から表立った動きはないようだ。

追記。

Karan Singh to visit Kathmandu as special Indian envoy

こちらはネパールの記事。派遣されるインドからの特使は、ネパール王室と親密な関係にあること、すでにインド大使が日曜に国王と会っていて、反王制派との対話を行うよう説得を行ったこと、がわかった。大使だけでは説得されなかった、ということだろう。

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2006/04/18

ネパールへの各国の態度は?

NIKKEI NETによると、ネパール反王制派(7政党)は、国際社会に対して、国王に対しての援助をやめるように求めたという。

中国が、(毛沢東主義者ではなく)政府側に軍事援助をしているという話はあるが、実際のところはどうなんだろうか。

現在のにらみ合いを、さらに深刻な事態に悪化させないためには、国際社会が圧力をかけて、国王に当面の穏便な解決策を出させるしかないように思う。

今の事態を収束させるだけならば、別のやり方もあるかもしれない。が、それは結局また次のにらみ合いまでのモラトリアムを作るだけだろう。

おそらくここでいう「国際社会」の中で、マオイストが実権を握ることを望んでいる国はないだろう。しかし実際には、地方の「実権」のかなりの部分を彼らがおさえているのもまた事実のようだ。

これだけ民主化を求める活動家が拘束されているのに、アメリカがあまり大きな声を上げないのはなぜなんだろう?、というのが最近考えていることだ。少し情報を集めてみようかと思っている。

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2006/04/10

ネパールのデモ

ネパールの主要7政党、デモ延期・外出禁止令受け

いろいろな人に夏にネパールに行きましょうよ、と誘っていた矢先に、この事態である。

僕がネパールを脱出した3日頃から、デモの動きは出てきていて、なにか始まりそうな雰囲気はあったのだが。。。

ちなみに急にこんなことになったように見えるけれども、それは日本の報道機関にほとんど情報が出てこないだけで、ネパールでは、政府vs政党連合、背後にマオイスト、という構造が、ずっと続いている。ただ、こんな状態では観光客も来なくなっちゃうし、市民生活も圧迫されるし、というわけで、大体適当なところで収まってきただけだ。

今回は徹底抗戦で行くのだろうか。長引くのは困るけれども、そろそろ決着をつけるべき時にきているのかもしれない。

1月に行ったときには、着いた当日が6PM-9PMを除き、終日外出禁止となっていた。何もできなかった。まあそうはいっても、カトマンズ市内はそんなに危険な状態には陥っていなかった。ただ行動が相当程度制約されるというだけだった。

決着をつけるにせよ、穏便にお願いしたいものだ。今のネパールは政治闘争が自己目的化していて、本来の目的であったはずの国民生活の質の向上は、すっかりおいてきぼりになっている。

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2006/02/09

Maoists call back general strike

Nepalnews.comより。

約3週間の長旅を終えて、6日、無事ネパールから帰国した。年賀状の返事も出さないままに出発してしまい、今年もまた非礼のきわみで年をはじめることとなった。

さて例によって写真による報告をせねばなるまいが、とにかくネパールの現在の情勢はよくない。ものすごい緊張感が街に漂っているわけではないのだが、たびたびのバンダや外出禁止令によって、人々の生活はさまざまな制約を受けている。

2月8日は統一地方選で、シラけたムードのまま投票日を迎えた。立候補者も投票者も少ない状態で、選挙結果がどうあれ、はっきりいって、選挙を強行した国王の敗北である。

というわけで、一週間予定されていたバンダは、今日でやめ、ということになったようだ。

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2005/09/13

Nepal: Summer School, Inaugural Ceremony

20050817_020

ずっと遊んでいたみたいに見えるので、まじめなのも一つ。
今回の訪問目的は、写真の通りのSummer School in Kathmanduにスタッフとして参加することであった。これは東海地区の小中高の先生の情報教育に関する研究会が、ネパールのComputer Associationと協力して、現地の高校生に日本語とITを教えようという企画である。WAKHOKからは、3名の学生がスタッフとして派遣され、僕が引率役でついていったというわけ。写真は開会式の写真で、ホテルアンナプルナで盛大に開催された。学生の英語力は正直言って不安だったが、学生たちは非常によく働き、ネパールの高校生からも信頼された。

僕もこの中で一日分の授業を担当したけれど、主要な任務は現地Collegeとの交渉。完全な校務である。こちらもいろいろ成果があったのだけど、まあそれはおいおい。

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Nepal: Laughing Buddha Home

Java Coffee Houseでの感動の再会ののち、スーツケースを引きずりながら、ゲストハウスを探す。
すでにユーミーとBabinがある程度リサーチしていてくれた。僕らも疲れていて、正直もうどこでもよかった。バックパッカーの集まる街タメルでも、すべての道が舗装されているわけではない。凸凹道では、スーツケースのカートの動きもイマイチ。

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しかし、Mr. Discountはまだ納得していなかった。さらにCheck and Discountの交渉をしている。しぶとくBest Dealを探そうとするBabinを説き伏せて、事前にチェック済みだったLaughing Buddha Homeへ。路地裏の細い道を不安な気持ちで進んだ先にある(紹介なしではたどりつけない)。オーナーはチベット系かと思ったが、名前を見る限りGurung系。ガッツ石松みたいながっちりした体形の人だった。

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価格は一部屋500ルピー(750円程度)。今思えば、これはたしかに定価に近い線で、Babinが渋っていたのも理解できる。その後Mr. Discountの精神を受け継いで、われわれももはやこの値段では納得しなくなっていった。だんだん体というか頭がルピー感覚になじんでいくのである。旅の終盤で学生に「先生が一番変わった」と言われた。旅の序盤、このLaughing Buddhaまでは、一人で一部屋を占有していたのだが、そのうち、ルームシェアでもなんでもいいから安く上げようという姿勢に変わったという。そうかもしれない。

このゲストハウスの1Fには、名前のとおり、微笑むブッダの像が置いてある。そう、LaughingっていうかSmilingなんだと思う。

部屋は普通(いい写真がなかった)。PCは一台だけでゲスト用は無し。家族経営で、なごめる雰囲気があるのだが、夜は早い時間に鍵がかかってしまうので、閉まっていたら呼び鈴で開けてもらわないといけない。水環境は当たりはずれがあるか。お湯は出た。

(写真撮影は、すべてT. Suzuki.)


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Nepal:Java Coffee House

この旅の最大の懸案は、8月15日のカトマンズタメル地区での待ち合わせ。
先にネパールに入っていたユーミー.と、その案内役を買ってでてくれたMr. Discount、Gタム2( Babin)、この二人と、タメルで待ち合わせた。

約束は非常にシンプル。
飛行機到着後、タメル入り口にあるJava Coffee Houseで会う。ただそれだけ。
店の電話番号も営業時間もわからず、携帯は僕のVodafoneがあるだけの単方向。
場所は、僕とBabinは前回行ったのだけど、自信はなかった。

バンコクからのRAのフライトは1時間遅れとなり、ひょっとして店が閉まってたらどうしようという不安がよぎったが、2Fにある店にたどり着くと、きちんと二人は店で待っていてくれた。ずいぶん待ったらしい。
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(Java Coffee Houseで談笑中。撮影:Mr. T. Suzuki)

当初の予定では、前半一緒にポカラに行こうかといっていたユーミーであったが、結局日程があわず、二日間タメルで一緒にすごした後、Summer Schoolの開会式に顔を出し、香港に旅立っていった。

BabinはMr. Discountの本領を発揮し、さっそくJava Coffee Houseで値引き交渉をしていたらしい。彼の趣味はDiscount。10月から稚内に来る予定だが、稚内の無愛想な店員が相手でも、値引きしろというのだろうか。楽しみだ。

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Nepal:10年早い

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今回のネパールへのルートは、新千歳-台北-バンコク-カトマンズとなった。
お金と時間の両方を「コスト」とし、「稚内-新千歳」の分の移動を考えれば、個人的には成田からバンコクに直行したかったのだが、諸般の事情により、新千歳からエバー航空で台北に向かうことになった。

今回のメンバーは、学生3人と僕の4人。中には北海道から出たことがないという学生もいたのだが、なんと出てきたチケットは、ビジネスクラス。あっとおどろくいきなりのアップグレードである。「申し訳ございませんが。。。」から始まる、「やむなくビジネスクラス」が宣告された。

「ビジネスなんて10年早い」といいながらの搭乗。平静を装うものの、後ろの席に陣取った学生からは「おぉー!」の歓声が。。。やめてくれー。。。

もちろんこの厚遇は台北まで。台北-バンコク間は、きちんと「経済客」に逆戻り。いきなり舌(?)が超えてしまった学生からは、扱いの違いにがっくり。。。

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2005/05/12

Nepal:今なら日本語がセットでついてくる

コンピュータと語学が学べる学校のようだ。
「Free Japanese Language」とある。
今なら入学すると日本語のクラスがセットで無料???

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Nepal:牛はえらい

道路の真ん中で交通を妨げる牛もいらっしゃる。
ネパール人は結構乱暴な運転なのだが、牛を避けるのはうまいように感じた。
稚内郊外に出没する鹿とはちがって、牛たちは、焦って変な方向に動き出さないどころか、全く動揺することなく、悠然としていた。

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