北海道フォトウォーク in 夕張を3人で開催:夕張清水沢アートプロジェクト最終日
10/15の情報ネットワーク法学会の翌日、@arry_h @mountbook とともに、夕張へ。
これはもともと、帰りの飛行機の時間まで、道内のどこかで写真を撮ろうと、@arry_h と話していたもの。一応北海道フォトウォークという名前でFacebookで募集をかけてはいたものの、あまりまじめに誰かを誘ったりはしていなかったし、そもそも行き先も決めていなかった。行き先は金曜の夜に飲みながら夕張に決まった。もう一人の @mountbook は、学会の後で参加することに決まった。
というわけで、特に行き先も決めておらず、なんとなくさびれた風景を撮るつもりで出かけた夕張でのフォトウォークだったのだが、実はすばらしいイベントが行われていた。それも最終日。
日本経済の発展をエネルギー面から支えてきた北海道の炭鉱。なかでも夕張の石炭は、最高級の原料用炭として重宝された。30年前まで炭鉱が操業していた清水沢地区には、今でもズリ山や炭住が残り、そこに住む人々の間には炭鉱コミュニティが息づく。 100年にわたる炭鉱の歴史、その後の脱炭鉱の歩み、2006年の財政破綻など、光と陰の両極を経験した夕張。かつての記憶が薄れゆく中、空知各地の炭鉱電力の中枢であった「旧北炭清水沢火力発電所」から、アートの力で炭鉱の記憶を掘り起こすメッセージを発信する。
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