プレゼンツールのPreziがiPadに対応
オンラインプレゼンツールのPreziが、iPadに対応した。
Preziは、一枚の模造紙(新潟でいうところの「大洋紙」)に表示するパーツを書き込んでいく形の、プレゼンツール。表示するスライドを一枚ずつ作っていくパワーポイントの考え方とは異なり、一枚の画面を縦横無尽にスクロールさせて表示させる。
日本語の処理がまだ今一つなので、日本での知名度は低いが、「すでに世界経済フォーラム、スタンフォード大学、Facebook、IBM 、Googleなど、多くの有力な企業・組織で利用されている」とのこと。僕も一度だけ、昨年のCSS Nite in Niigataで使ってみたが、パワーポイントの倍以上の手間がかかった。概念的な違いを体が覚えるまでに、ちょっと時間がかかっているのかもしれない。
ともあれ、iPadに対応したことで、打ち合わせなどでPreziを使うことも、可能になった。タップ、ピンチ、スワイプといったiPad上での動作は、このオンラインツールと非常に親和性が高いので、かなり便利に使えそうだ。以下のビデオは、こうした利用シーンを紹介している。個人的にはもう少し慣れるまで時間がかかりそうだが、ぜひ使い方をマスターしたいと思う。
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