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2008/06/29

情報ネットワーク法学会デジタルジャーナリズム研究会が、「『アキバ事件』で考える」公開シンポジウムを開催

Matimulogの記事で、情報ネットワーク法学会のデジタルジャーナリズム研究会が、下記のシンポジウムを開催することを知った。学会のウェブページにはまだ告知が出ておらず、学会会員ではない人の参加も「自由」なのかは不明だが、関心のある非会員の方も多いのではなかろうか。僕自身はすでに、橋場先生あてに参加申し込みをした。

リンク: Matimulog: event:inlawデジタルジャーナリズム研究会公開シンポ.

日時:7月5日(土)午後2時から5時まで

テーマ:アキバ事件で考える〜目撃ネット情報の使い方と報道・表現の自由(仮題)

会場:上智大学11号館411号室

パネリスト:藤代裕之会員ほか

司会:橋場義之会員

参加:自由

*会場の都合がありますので、希望者は橋場会員(hashib−y@sophia.ac.jp)にメールで申込み下さい。

木曜日に新聞社の方から連絡があり、ustream中継の問題等について、お話しさせていただいた。いろいろと意見交換ができて、僕も勉強になった。

津田大介さんは、10日ほど前に以下のようにTwitterで書いていて、TBSラジオのLifeの先週の放送でも、同じような趣旨の発言をしていた。

リンク: Twitter / 津田大介: 秋葉原事件が起きてから、ずーっと、あの場面をUstで中....

秋葉原事件が起きてから、ずーっと、あの場面をUstで中継することの是非を考えていたんだけど、「やっぱあれはないわー」という結論に達した。ケータイの写メとかは論外として。いくらでもロジック付けられるけど、そういうことではなく、人としてないわーと思った。

僕は以前にも書いたが、今回のUstream中継をそこまで否定する気にはなれない。

まだ世間的には少数派だが、(僕を含めて)なにかあればすぐにUstream中継をできるという人たちは結構いる。この人たちの多くは、いまの現場のネット中継を見たい人がいるかどうかを、おそらく咄嗟に判断できると思う。そのときに、どこまでカメラを向けられるのかは、その人の倫理観や度胸やその他さまざまな要素で決まる。

結果としてうつった映像やコンテキストを根拠として、撮影者を「人としてない」と断ずるのはアリだと思うが、結果として記録されたものに、公共性が皆無であるとまでは言い切れまい。

「すぐに中継できる人」の間で、ともかくも当面の「不文律」はできないだろうか。もしそれができれば、この層の倫理観や行動は、現段階ではある程度平準化されるのではないかと思う。もちろん、圧倒的多数の「写メ派」の人々の倫理観をコントロールするのは不可能だと思うが。

なお、デジタルジャーナリズム研究会は、以下のような研究成果を、過去に出版している。

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