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2007/08/22

[N] 島根県隠岐郡海士町がブロガー体験ツアーを企画

ネタフルで[N] 島根県隠岐郡海士町がブロガー体験ツアーを企画.という記事を読んだ。全国のブロガーを隠岐に招待し、体験したことをブログに書いてもらおうというもの。隠岐行きのフェリー乗り場までの交通費は自腹。

リンク: 全国のブロガーこの島に集まれ!.

Oki

過疎地の観光振興については、稚内から引っ越した今も、考えることが多いので、この件についてもちょっと感想を書いてみる。

この企画、財政事情が苦しい中でひねり出されたものだと思うが、「フェリー乗り場まで自腹で来てください」というやり方なので、主催者がもっとも期待しているであろう、影響力のある一握りのブロガーの参加可能性が下がってしまっている。もちろん、そういう人たちばかりではなく、離島体験に関心を持っている人もターゲットにしていると思うけど、そのような人たちと一握りの「アルファブロガー」との間には、影響力において相当な差があると思ったほうがいいだろう。

隠岐の場合-利尻・礼文もそうだと思うが-、バリなどの海外リゾートのように、ネットユーザが常に「行ってみたいなあ」「また行きたいなあ」などと、具体的に想起しているケースが少ない場所なので、実は一度の体験ではなく、体験の層の厚みというか、反復が大事になってくるだろう。

梅田望夫さんのブログには、将棋の話がたびたび出てくる。あれを見て、将棋に対する関心を持ったり取り戻したりする人もいるのではないかと思っている。同じような感じで、しょっちゅう隠岐の名前が飛び交えばいいのだ。

その意味では、たとえば多少年季の入った家屋に手を入れて、ブロガー向けの無料の滞在施設にするというのも面白いかもしれない。「あ、この人また隠岐に行ってる。気に入ったんだなあ。」と感じた読者が、その影響を受けて、自ら隠岐を訪問するようになるわけだ。
そのうち、ブロガーたちのミーティングが行われるようになるかも。

あるいは、Flickrユーザっていうのも面白いかもしれない。CCで公開することを条件に、滞在施設に泊まらせるとか。

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